入場料金
気になる入場料金は、30分で大人も子供も800円(延長15分 300円)と少々高い。特にARでの遊びは体験に集中することに意味がある。
そのため、フリーパスか夕方からのお得チケットがお勧めだ。
リトルプラネット内にはトイレがないため、時間制であれば再入場が必要となる。フリーパスで入場した場合、子供たちがトイレに行きたい時でも再度清算する必要もなく助かるためオススメだ。
ARの将来性
リトルプラネットから帰宅後、子供たちから「また塗り絵したい!」と要望があった。当然、普通の塗り絵ではなく動く塗り絵である。
さっそくアプリを探し、いくつか試してみたところ、Quiverがお勧めだ。
Quiverは海外製のアプリだが、サービスは基本無料だ。塗り絵も無料でダウンロードして印刷できる。
何よりなにより塗り絵を携帯カメラでスキャンした場合も無料で遊べる。
(塗り絵はスポンサー企業が提供してくれている)
今後、ARの体験の幅はさらに広がる。
街中の廃れたゲームセンターは、近々AR体験の場に置き換わるだろう。コントローラを介したゲーム体験から、”砂場”や”塗り絵”といった芸術・創作活動そのものが新感覚の遊び(ゲーム)となる。
更に、自分が描いたものもVRで動き回る時代がくるだろう。
実際、 塗り絵そのものも既存のサービス(Paint Chainer)を利用すれば、自分が描いた絵に自動でAIが着色してくれる。塗り方のスタイルについても、バリエーションが揃えられており面白いサービスだ。
また最近の研究では、AI×ARの組み合わせにより、モナリザなどの絵画を動かすことにも成功している。
近い将来、美術館でも絵画を使ってAR体験できるかもしれないし、それを飛び越えて家庭用ゲームに採用されることも夢の話でなくなるだろう。
子供たちが描いた絵が、大画面テレビを動き回り、冒険していくことを想像すると、楽しみでたまらない。
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