Bitbank

 国内の仮想通貨取引所はいくつかあるが、今回はBitbankについて取り上げる。私も友人・知人から仮想通貨を始める場合、「どこの取引所がいいか?」と聞かれることが多い。その時には、手数料が安く、初心者でもトレードし易いbitbankをオススメしている。

 
ベアっち
ビットバンクてどうなのー?
 
ペン太
じゃあビットバンクについて説明するね!

もくじ
1.Bitbankとは?

2. メリット
 ①操作性が優れている ②手数料が安い ③高いセキュリティー
3.デメリット

 ①購入銘柄ごとの価格表記がない ②出金に時間が掛かる
3.
他の取引所との比較
4.まとめ

1.Bitbankとは?

 仮想通貨取引の安全性を最大限に考えられており、手数料を安く抑えてトレード可能な取引所である。2014年から仮想通貨のウォレットとトレーディングサービスを運営してきており、国内では老舗である。

・取り扱い銘柄 6種類(2019年12月時点)
 ①ビットコイン(BTC)・・・ビットコインとは?
 ②リップル(XRP)・・・リップルとは?
 ③ライトコイン(LTC)・・・ライトコインとは?
 ④イーサリアム(ETH)・・・イーサリアムとは?
 ⑤モナコイン(MONA)・・・モナコインとは?
 ⑥ビットコインキャッシュ(BCH)・・・ビットコインキャッシュとは?

>>bitbank 公式サイトはこちら

bitbank

2.Bitbankのメリット・デメリット

◆ メリット

優れた操作性

 国内外含めた多数の取引所で口座を開設してきたが、トレード画面の操作性は優れていると感じる。チャート分析ツールが豊富に揃っていること、購入や売却時にも直感的に取引できるよう配慮されている。
 特に、スマホアプリでは、いちいち取引数量を入力することなく、バーの位置をタッチして調整することで何パーセントの仮想通貨を購入・売却するのか迅速に決めることが出来る。

図. ビットバンクの操作画面

取引手数料が安い

 ビットバンクは取引所に分類されており、安い手数料でビットコインやその他のコイン(以下, アルトコイン)を取引可能だ。そのため、素人の方でも沢山トレードして取引回数が増えることによる損失(手数料)は、低く抑えられる特徴がある。

高いセキュリティー

 仮想通貨だとハッキング被害が怖い人が多いのではないでしょうか。セキュリティー面では大変優れており、ICO ratingにおけるレポートでは高評価(国内No1)を得ている。

 端末でのログイン管理や送金・出金時も、Googleによる二段階認証を必須としている。最終的には自分のメールアドレスに送られてきた内容を承認しなければ、資産が送金・出金されないという徹底した対策がされている点でも信頼できる。

◆ デメリット

購入銘柄ごとの価格表記がない

 購入履歴を見なければ購入した銘柄の単価が分からないため不便である。そのため、自分が素人の頃は値上がりしたと思い売却したら、実は”購入時の単価よりも低い価格で損をしていた”なんてこともあった。 これは必要な人と不要な人がいるので一概には言えないが、 自分としては不親切な気もする。

出金に時間が掛かる

 これも人によるのかもしれないが、ビットバンクからの出金は2~3日をみた方がいい。 キュリティーを高めるために仕方ないのかもしれないが、せっかちな自分は出金申請したら1日以内に着金して欲しいと、システム改善を切望する。

3.他の取引所と比較して

 相対的に手数料の安さが特徴である。またビットバンクは「取引所」に分類されるため、購入価格と売却価格の差が小さい利点がある。実は仮想通貨を取り扱っている事業者には2種類あり、「取引所」の他に「販売所」が存在する。

 GMOコインやDMMなどの仮想通貨事業者は「販売所」に分類され、購入価格が高めに、売却価格が低めに設定されているため、素人が間違ってトレードした時に損益が出やすい仕組みとなっている。

 その点でいうと、初心者の方はBitbankでトレード回数を増やした方が、手数料や売買価格の差で下手に損益を出さなくて済むと考えている。

4.まとめ

 ここまでビットバンクの特徴について解説してきた。あくまで仮想通貨を始めたから儲かるといったことはない。特に2019年6月頃にBTCの価格が150万円近くになってからは、下降トレンドであり、上手な運用をしなければ簡単に資産を失ってしまう危険性もある。

その上で、トレードが上手になるためには、取引回数を増やして練習を積むしかない。

その点でいうと、手数料が安くて、 購入・売却価格の差が小さく、操作性が優れているビットバンクが、初心者の方にオススメできる。

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